使い方
- 借入額、金利、返済期間を入力します。
- 2週間ごとの返済額(毎月の返済額の半分)を確認します。
- 軽減できる利息、完済までの期間、短縮できる期間を確認します。
- 年間の追加返済額が、毎月の返済額1回分になることも確認します。
隔週返済で何が起きるか
1年は52週なので、2週間ごとに払うと年26回になります。毎月払いは年12回なので、年に1回分(月払い1か月分)多く返済することになります。その追加分が、元金を早めに減らし、利息と期間を短縮します。
2週間ごとの返済額 = 毎月の返済額 ÷ 2、追加返済 = 年に毎月の返済額1回分- 毎月の返済額 = M = P × r(1 + r)^n ÷ ((1 + r)^n − 1)
- P = 借入額、r = 月利(年利 ÷ 12 ÷ 100)、n = 返済回数
- 追加の返済分は、毎月の返済額の12分の1を、毎月の返済に上乗せしたものとして計算
日本の住宅ローンは、毎月払いが一般的です。2週間ごとの返済ができるかは、金融機関と契約によります。同じ効果を、毎月の返済額の12分の1を繰上返済に回すことでも得られます。このツールは、その効果の大きさを見るために使えます。
例:3,000万円、金利1.2%、35年
毎月の返済額は87,511円です。隔週返済にすると、2週間ごとの返済額は43,755円になります。年に追加で払う額は87,511円です。利息は約66万9,000円減り、完済は381か月目になって、約39か月(3年3か月)短縮されます。
金利が3%だと、毎月の返済額は115,455円、利息の節約は約263万7,000円に増え、短縮は約53か月になります。金利が高いほど、効果が大きくなります。
結果の使い方
追加で払う金額が、家計に無理のない額かを確認してください。1年で月払い1か月分の追加は、少なくない負担です。余裕資金があるなら、繰上返済シミュレーションで、まとめて繰上返済する場合と比べてみましょう。
標準の返済は住宅ローン計算、年ごとの内訳は返済シミュレーションで確認できます。
実際に使うときの注意点
- 金融機関が隔週返済に対応しているか、繰上返済として扱われるかを確認する。
- 繰上返済に手数料がかからないか、最低額の条件を確認する。
- 追加で返す分を、教育費や老後の資金、生活防衛資金とのバランスで考える。
- 住宅ローン控除など、返済を早めることで影響する制度がないか確認する。
計算の前提と限界
金利は一定で、元利均等返済を前提とします。追加の返済分は、毎月の返済額の12分の1を毎月上乗せする形で近似しています。実際の2週間ごとの引き落とし日、閏年の影響、手数料は含まれません。
契約の内容によって、効果は変わります。金融機関の条件を確認してください。
よくある質問
隔週返済とは何ですか?
毎月の返済額の半分を、2週間ごとに払う方法です。年26回払うため、1年で月払い13回分を返すことになります。
なぜ利息が減るのですか?
年に1回分多く返すため、元金が早く減り、利息のかかる残高が小さくなるからです。
日本の住宅ローンで、隔週返済はできますか?
毎月払いが一般的で、対応は金融機関によります。毎月の返済額の12分の1を繰上返済に回すなど、同様の効果を得る方法もあります。
金利が低くても、効果はありますか?
あります。ただし、金利が低いと利息の節約額は小さくなります。短縮される期間は、金利が低くても出ます。