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ランウェイ(資金が尽きるまでの月数)の計算

スタートアップや新規事業で、手元の資金はあと何か月もつのか。現金残高、毎月の支出と売上、売上の伸びから、資金が尽きる時期か、黒字になる時期を確認します。

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資金が尽きるまでの期間19か月 (1年 7か月)
資金が尽きるまでの期間19か月 (1年 7か月)
今月の純支出(バーン)
¥2,500,000
現在の支出ペースでの持続期間
12か月 (1年)
01000万2000万3000万135791113151719
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月売上高現金
1¥1,500,000¥27,500,000
2¥1,575,000¥25,075,000
3¥1,653,750¥22,728,750
4¥1,736,438¥20,465,188
5¥1,823,259¥18,288,447
6¥1,914,422¥16,202,869
7¥2,010,143¥14,213,013
8¥2,110,651¥12,323,663
9¥2,216,183¥10,539,846
10¥2,326,992¥8,866,839
11¥2,443,342¥7,310,181
12¥2,565,509¥5,875,690
13¥2,693,784¥4,569,474
14¥2,828,474¥3,397,948
15¥2,969,897¥2,367,845
16¥3,118,392¥1,486,238
17¥3,274,312¥760,550
18¥3,438,027¥198,577
19¥3,609,929¥0

使い方

  1. 預金残高に、いま使える現金の合計を入力します。
  2. 毎月の支出に、人件費、家賃、広告費などの月額の合計を入力します。
  3. 毎月の売上に、今月の売上を入力し、売上の月間成長率に、毎月の伸び率を入力します。
  4. 資金が尽きるまでの期間(または損益分岐までの期間)と、毎月の資金の推移を確認します。

ランウェイの考え方

ランウェイは、今のペースで支出が続いたとき、資金が尽きるまでの月数です。毎月の純粋な資金の減り方(バーンレート)は、支出から売上を引いた額で、現金残高をバーンレートで割ると、概算の月数が求まります。

ランウェイ(売上が伸びない場合)= 現金残高 ÷ (毎月の支出 − 毎月の売上)
  • 現金残高 = 使える現金の合計
  • 毎月の支出 = 人件費、家賃、広告費などの月額
  • 毎月の売上 = 月ごとの入金される売上
  • 成長率がある場合は、売上に毎月(1 + 成長率)をかけて繰り返し計算

売上が毎月伸びる場合は、バーンレートが少しずつ小さくなります。このツールは、売上の伸びを毎月反映して、現金が尽きる月、または売上が支出を上回る月を求めます。

例:現金3,000万円、支出400万円、売上150万円

現金3,000万円、毎月の支出400万円、売上150万円の場合、毎月の資金の減り方は250万円です。売上が伸びなければ、ランウェイは12か月です。

売上が毎月5%伸びるなら、ランウェイは19か月まで延びます。毎月10%伸びる場合は、11か月で売上が支出を上回り、黒字化の時点で13,796,751円の現金が残ります。成長率による差が大きいことが分かります。

結果の見方と決め方

資金調達や次の事業計画には時間がかかるため、ランウェイは、資金が尽きる半年から1年前には、次の手を打てる長さが必要です。売上の成長率を高く見積もりすぎず、成長がない場合の数字も確認してください。

損益分岐に必要な売上の目安は損益分岐点計算、単位あたりの採算は利益率計算で確認できます。

ランウェイを延ばす方法

  • 固定費(家賃、外注費、ツール費用など)を見直し、毎月の支出を下げる。
  • 売上の入金を早める、または支払いのタイミングを調整する。
  • 広告費の効果をROAS計算で確認して、効果の低い支出を止める。
  • 金融機関の融資や公的な支援、出資による資金調達を検討する。
  • 売上の見通しが外れた場合の、縮小の計画を事前に決めておく。

計算の前提と限界

支出は毎月一定で、売上は毎月同じ率で伸びるという前提です。実際の売上は変動し、支出も人員の増減や季節で変わります。税金の納付、設備の投資、借入の返済、入金の遅れは含まれません。資金計画は、会計の数字と事業の状況をあわせて、専門家にも確認してください。

よくある質問

ランウェイの計算式は?

現金残高を、毎月の純粋な資金の減り方(支出 − 売上)で割ります。現金3,000万円で月250万円の減り方なら、12か月です。

バーンレートとは何ですか?

毎月の資金の減り方のことです。支出から売上を引いた金額で、グロスの支出だけを指す場合もあります。

ランウェイは何か月あれば安全ですか?

決まった基準はありません。資金調達や事業の立て直しに時間がかかるため、12か月から18か月程度を確保したいという考え方があります。

売上の成長率はどう決めればよいですか?

過去数か月の実績から、控えめな値を使います。成長がゼロの場合も計算して、最悪のケースを確認してください。

出典・参考情報

最終確認日 2026年10月10日 · 計算方法