使い方
- 額面の月収(額面)を入力します。ボーナスは含めず、月割りにして加えても構いません。
- 家賃・住宅ローンの返済額を入力します。
- 自動車ローンの返済額、クレジットカードの最低支払額、奨学金の返済額、その他の返済額を入力します。
- 返済負担率と返済後に残る収入を確認します。
返済負担率の計算方法
返済負担率は、収入に対して、年間の返済額がどのくらいの割合を占めるかを表します。このツールでは、月収に対する毎月の返済額の合計を計算します。金融機関は、住宅ローンなどの審査でこの割合を見ます。
返済負担率(%)= 毎月の返済額の合計 ÷ 月収 × 100- 毎月の返済額の合計 = 住居費 + 自動車ローン + カードの返済 + 奨学金 + その他
- 月収 = 税金や社会保険料を引く前の額面の収入
「住居費の割合」は、住居費(家賃または住宅ローンの返済額)だけを月収で割った割合です。返済後に残る収入は、月収から返済額の合計を引いた金額です。
例:月収40万円の場合
額面の月収40万円で、家賃・住宅ローン10万円、自動車ローン25,000円、カード10,000円、奨学金15,000円の場合、返済額の合計は15万円で、返済負担率は37.5%です。住居費の割合は25%、返済後に残る収入は25万円になります。
自動車ローン、カード、奨学金の返済がなく、住居費だけなら、返済負担率は25%で、残る収入は30万円です。他の返済を減らすだけで、割合が大きく変わります。
結果の見方
結果の下には、割合の目安に応じたメッセージが出ます。これは一般的な目安であり、日本の金融機関の審査基準とは異なる場合があります。住宅ローンの審査では、金融機関が独自に基準を設けています。審査の上限ぎりぎりまで借りるのではなく、手取りに対して無理のない割合に抑えてください。
住宅ローンを検討中なら、現在の家賃のかわりに、新しいローンの返済額を入力して比べます。借入可能額の計算を使うと、上限の割合から買える金額を逆算できます。
割合を下げる方法
- 金利の高いカードやローンから優先して返し、完済する。
- 繰上返済シミュレーションで、返済を早めた場合の効果を確認する。
- 複数のローンを、金利の低いローンにまとめられるか検討する。
- 収入を増やすか、固定の支出を見直す。
- 住宅ローンを組む前に、少額のローンやカードの利用枠を整理する。
計算の前提と限界
額面の月収に対する、毎月の返済額の割合のみを計算します。実際の審査では、年収、勤続年数、年齢、信用情報、物件の評価などが見られます。また、金融機関によって返済額に含める借入の範囲が異なります。
手取り収入に対する割合や、生活費、教育費、貯蓄を含めた家計全体の余裕は、このツールでは評価できません。ローンを申し込む前に、金融機関で確認してください。
よくある質問
返済負担率とは何ですか?
収入に対する、ローンなどの年間返済額の割合です。住宅ローンの審査で使われます。
返済負担率は何%以下がよいですか?
一律の基準はありません。金融機関の審査の上限よりも低く、貯蓄を続けられる割合に抑えるのが安全です。
家賃も返済額に含めるのですか?
このツールでは含めて計算します。ローンの審査では、新しい住宅ローンの返済額を使うことが多いため、状況に合わせて入力します。
ボーナスは月収に含めますか?
含めたい場合は、年間のボーナスを12で割って月収に足してください。ただし不確実な収入は、控えめに見積もります。
返済負担率を下げるには、どうすればよいですか?
高金利の借入を先に返済する、ローンをまとめる、収入を増やすなどの方法があります。