使い方
- 物件価格と、目標とする頭金の割合を入力します。
- 諸費用を、物件価格に対する割合で入力します。
- 現在の貯蓄額、毎月貯蓄できる額、預金の利息(年利)を入力します。
- 必要な現金と、達成までの期間、年ごとの貯蓄残高を確認します。
計算の考え方
購入時に必要な現金は、頭金と諸費用の合計です。このツールは、物件価格に頭金と諸費用の割合をかけて必要額を求め、毎月の貯蓄を月ごとに積み上げます。毎月、残高に利息がつき、そこに積立額が加わり、必要額に届くまで繰り返します。
必要な現金 = 物件価格 × (頭金の割合 + 諸費用の割合) ÷ 100- 物件価格 = 購入する住宅の価格
- 頭金の割合 = 物件価格のうち、現金で払う割合
- 諸費用の割合 = 登記費用、ローンの手数料、保険料、税金などを物件価格に対する割合で表したもの
- 貯蓄の増え方 = 新しい残高 = 前月の残高 × (1 + 月利) + 毎月の積立額
表示される借入額は、物件価格から頭金を引いた金額で、住宅ローンで借りる額の目安です。
例:4,000万円の物件を頭金10%で購入
頭金10%、諸費用7%として、必要な現金は680万円です。内訳は、頭金400万円と諸費用280万円で、借入額は3,600万円です。現在300万円を貯めていて、毎月8万円、年0.1%で貯めると、目標に届くまで48か月かかります。
毎月12万円に増やすと、32か月に縮みます。頭金を20%に増やすと、必要な現金は1,080万円になり、毎月8万円のままでは97か月かかりますが、借入額は3,200万円に減ります。
結果の使い方
頭金を多く入れるほど、借入額と毎月の返済額、利息の総額は減ります。一方で、手元の現金が減り、急な出費に備えにくくなります。頭金を減らして早く買う案と、貯めてから買う案を、住宅ローン計算で並べて比べてみてください。
貯蓄をすべて頭金に使わず、引っ越し費用や家具、修繕に備える生活防衛資金を残してください。価格帯は借入可能額の計算で決められます。
早く貯めるための工夫
- 毎月の積立額を増やす。利率を少し上げるより効果が大きい。
- 給料日に自動で積立に回し、使う前に確保する。
- 数年内に使うお金は、値動きの大きい投資ではなく、預金など元本が安定した商品で持つ。
- お住まいの自治体や勤務先に、住宅取得の補助制度がないか確認する。
- 貯蓄の計画は積立シミュレーションでも立てられる。
計算の前提と限界
諸費用は、物件価格に対する1つの割合として扱い、貯蓄の利息は一定で、税金は考慮していません。実際の諸費用は、新築か中古か、ローンの種類、地域によって変わります。引っ越し費用、家具、不動産取得税なども含まれません。
50年貯めても目標に届かない場合は、期間を表示しません。正確な金額は、不動産会社や金融機関の見積書で確認してください。
よくある質問
頭金はいくら入れるのがよいですか?
決まった正解はありません。頭金を多くすると返済は楽になりますが、手元の現金が減ります。返済額が無理のない範囲で、生活防衛資金を残せる金額にしてください。
諸費用は頭金に含まれますか?
含まれません。諸費用は契約や引き渡しのときに別に払います。このツールは、両方を足して必要な現金を表示します。
頭金を多く入れると、金利は下がりますか?
金融機関によっては、借入額の割合が低いと金利が優遇される場合があります。条件は金融機関ごとに異なります。
頭金0円でも住宅は買えますか?
頭金なしで借りられる商品もありますが、借入額が増え、返済負担も重くなります。諸費用は別に現金が必要な場合があります。