使い方
- 交渉後の車両価格と、頭金・下取りの額を入力します。
- 残価に、リース終了時の車の価値を価格に対する割合で入力します。
- 金利(実質年率)(年利)、リース期間(月)、消費税の率を入力します。
- 毎月のリース料と、リースの総費用、減価償却分と金利相当分の内訳を確認します。
月額料金の計算方法
リース料は、期間中に減る車の価値(車両価格から頭金と残価を引いた額)を期間で割った分と、金利相当分を足して求めます。金利相当分は、リース会社が車の価値に対して負担する費用です。このツールでは、その合計に消費税をかけて、月額としています。
月額 = ((車両価格 − 頭金 − 残価) ÷ 月数 + (車両価格 − 頭金 + 残価) × 年利 ÷ 2400) × (1 + 消費税率)- 車両価格 − 頭金 = リース会社が負担する元の金額
- 残価 = 車両価格 × 残価の割合(終了時の想定価値)
- (車両価格 − 頭金 − 残価) ÷ 月数 = 毎月の減価償却分
- (車両価格 − 頭金 + 残価) × 年利 ÷ 2400 = 毎月の金利相当分(マネーファクター方式)
残価は、リース終了時の車の想定価値です。残価が高いほど、減価償却分が小さくなり、月額は下がります。ただし、契約によっては、終了時の車の状態や走行距離が条件に合わないと、精算が必要になる場合があります。
例:300万円の車を、残価30%・5年でリース
車両価格300万円、頭金なし、残価30%(90万円)、金利4.5%、60か月、消費税10%とします。毎月の減価償却分は35,000円、金利相当分は7,313円で、税込みの月額は46,544円です。60か月の総支払額は約279万3,000円です。
残価を40%(120万円)に上げると、月額は41,663円に下がります。期間を84か月に延ばすと、月額は35,544円に下がりますが、総支払額は約298万6,000円に増えます。月額の安さだけで選ぶと、総額が大きくなることがあります。
リースと購入を比べるポイント
月額が低くても、期間中の総支払額と、終了後の扱い(返却、買取、再リース)を確認してください。自動車ローンの計算と比べると、購入した場合に残る車の価値との違いがわかります。
契約の中途解約は違約金がかかる場合が多く、走行距離の制限、傷や汚れの原状回復費用も条件になります。燃料費などは別に燃料費の計算で見積もれます。
月額を下げる、または損しないための工夫
- 残価の設定や期間を変えて、総支払額を比べる。
- 走行距離の上限や、メンテナンスの含まれる範囲を確認する。
- 頭金を入れる場合は、月額の下がり幅と手元の現金の減りを比べる。
- 終了時の返却条件、精算の方法、中途解約の違約金を契約書で確認する。
計算の前提と限界
実際のリース料は、リース会社の料率、車種、保険や税金、メンテナンスの込み方で変わります。このツールは、自動車税、重量税、保険料、整備費用、走行距離の超過精算、中途解約の費用を含みません。
金利相当分は、残価方式の簡易式で計算しています。契約前に、必ず見積書の内訳を確認してください。
よくある質問
カーリースの残価とは何ですか?
リース終了時の車の想定価値です。この分を除いた金額を、期間中のリース料で払います。
残価が高いと、なぜ月額が安くなるのですか?
期間中に払う、車の価値の減少分が小さくなるためです。ただし、終了時の条件によっては、精算が必要になる場合があります。
カーリースは、購入より得ですか?
使い方次第です。月額を平準化でき、手間は少ない一方、総支払額と、終了後に車が手元に残らない点を比べる必要があります。
リース料に、税金や保険は含まれますか?
契約によって異なります。このツールは含まないため、見積書で内訳を確認してください。